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F1 2023 第5戦 マイアミグランプリ

 

こんにちは。

 

ゆるゆるです。

 

F1 2023 マイアミグランプリが開催されました。

波乱の予選から、オーバーテイクの多い決勝まで非常に見ごたえのある週末でした。

また、イベントもアメリカっぽく彩られ、ドライバー紹介なども行われました。(多くのドライバーからは不評のようですが。。。)

 

今回は、その予選と決勝の結果についてお話していきます。

 

 

 

 

コースデータ

 

サーキット名 マイアミ・インターナショナル・オートドローム
所在地 アメリカ合衆国 フロリダ州
F1初開催年 2022
全長/コーナー数 5.412km/19
高低差 3.53m
周回数 57
コースレコード 1:29.708/マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
前回PP シャルル・ルクレール(フェラーリ)
前回優勝 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
タイヤ選択 ハード-C2/ミディアム-C3/ソフト-C4

 

マイアミ・インターナショナル・オートドローム

マイアミGPは今年3回行われるアメリカのレースの内の最初の1レースです。

NFLマイアミ・ドルフィンズの本拠地のハードロックスタジアム周辺に作られる専用仮設サーキットです。

 

スタジアムの敷地内の道路に加えて新たに敷設された道路を利用し、公道は使用しません。

F1レース開催前に建設され、終了後に解体される為、従来のパーマネントサーキットとも、異なります。

 

レイアウトとしては低速セクションと高速セクションが組み合わされており、中速域のセクションはあまりありません。

セクター2の終盤はミスを誘発するような位置にバリアを設置してあります。

DRSゾーンは3か所設置されており、そのストレートエンドはすべて低速コーナーとなっているため、オーバーテイクがしやすいサーキットと言えます。

DRSでオーバーテイクしても次のDRS区間で抜き返されることもある為、見てる側としては非常にエキサイティングなレースとなります。

 

予選

 

 

順位 ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
1 セルジオ・ペレス レッドブル 1:27.713 1:27.328 1:26.841
2 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1:28.179 1:27.097 1:27.202
3 カルロス・サインツJr フェラーリ 1:27.686 1:27.148 1:27.349
4 ケビン・マグヌッセン ハース 1:27.809 1:27.673 1:27.767
5 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1:28.061 1:27.612 1:27.786
6 ジョージ・ラッセル メルセデス 1:28.086 1:27.743 1:27.804
7 シャルル・ルクレール フェラーリ 1:27.713 1:26.964 1:27.861
8 エステバン・オコン アルピーヌ 1:27.872 1:27.444 1:27.935
9 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1:27.363 1:26.814 -
10 バルテリ・ボッタス アルファロメオ 1:27.864 1:27.564 -
11 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1:28.234 1:27.795 -
12 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 1:27.945 1:27.903 -
13 ルイス・ハミルトン メルセデス 1:27.846 1:27.975 -
14 周冠宇 アルファロメオ 1:28.180 1:28.091 -
15 ニック・デ・フリース アルファタウリ 1:28.325 1:28.395 -
16 ランド・ノリス マクラーレン 1:28.394 - -
17 角田裕毅 アルファタウリ 1:28.429 - -
18 ランス・ストロール アストンマーティン 1:28.476 - -
19 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1:28.484 - -
20 ローガン・サージェント ウィリアムズ 1:28.577 - -

 

デ・フリースが初めて角田よりも前のグリッドを獲得しました。

また、ストロールがQ1でハミルトンがQ2でまさかの敗退。

フェルスタッペンはQ3でのアタック中にミスにより、計測を一旦諦め、仕切り直しをしようとしていましたが、そこでルクレールがクラッシュ。

赤旗となりセッション終了。

その為9位という不本意なリザルトになってしまいました。

ポールは”キングオブストリート”ペレス。

フロントローアロンソが並びます。

ハース勢はアップデートが効いたのか、マグヌッセンが4番グリッドを獲得。

少々荒れた展開になった予選でした。

 

決勝

 

順位 ドライバー チーム タイム 最速ラップ
1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1:27:38.241 1:29.708
2 セルジオ・ペレス レッドブル +5.384s 1:30.560
3 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン +26.305s 1:30.519
4 ジョージ・ラッセル メルセデス +33.229s 1:31.015
5 カルロス・サインツJr フェラーリ +42.511s 1:31.362
6 ルイス・ハミルトン メルセデス +51.249s 1:30.669
7 シャルル・ルクレール フェラーリ +52.988s 1:31.434
8 ピエール・ガスリー アルピーヌ +55.670s 1:31.971
9 エステバン・オコン アルピーヌ +58.123s 1:31.143
10 ケビン・マグヌッセン ハース +62.945s 1:31.691
11 角田裕毅 アルファタウリ +64.309s 1:31.038
12 ランス・ストロール アストンマーティン +64.754s 1:30.862
13 バルテリ・ボッタス アルファロメオ +71.637s 1:31.838
14 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ +72.861s 1:31.852
15 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース +74.950s 1:30.901
16 周冠宇 アルファロメオ +78.440s 1:31.736
17 ランド・ノリス マクラーレン +87.717s 1:32.401
18 ニック・デ・フリース アルファタウリ +88.949s 1:31.562
19 オスカー・ピアストリ マクラーレン +1 lap 1:32.006
20 ローガン・サージェント ウィリアムズ +1 lap 1:32.384

 

決勝は随所でオーバーテイクが見られる、見どころの多いレースとなりました。

結果としてはハードスタートのフェルスタッペンが優勝。

ペレスとのチームメイトバトルを制しました。

また。角田もポイントには届かなかったものの、10位のマグヌッセンまで1.3秒と迫る11位。

ハードスタートでタイヤマネジメントをしながら、オーバーテイクを繰り返し、あともう少しでポイントというところまで上げてきました。

今シーズンの角田は11位か10位という、常にポイント争いをする位置にいます。

これはアルファタウリのマシンパフォーマンスからすれば驚異的なことだとおもいます。

 

ランキング

ドライバーランキング

 

順位 変動 ドライバー チーム ポイント
1   マックス・フェルスタッペン レッドブル 119
2   セルジオ・ペレス レッドブル 105
3   フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 75
4   ルイス・ハミルトン メルセデス 56
5   カルロス・サインツJr フェラーリ 44
6 ↑1 ジョージ・ラッセル メルセデス 40
7 ↓1 シャルル・ルクレール フェラーリ 34
8   ランス・ストロール アストンマーティン 27
9   ランド・ノリス マクラーレン 10
10 ↑4 ピエール・ガスリー アルピーヌ 8
11 ↓1 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 6
12 ↑1 エステバン・オコン アルピーヌ 6
13 ↓1 バルテリ・ボッタス アルファロメオ 4
14 ↓3 オスカー・ピアストリ マクラーレン 4
15   周冠宇 アルファロメオ 2
16   角田裕毅 アルファタウリ 2
17 ↑1 ケビン・マグヌッセン ハース 2
18

↓1

アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1
19   ローガン・サージェント ウィリアムズ 0
20   ニック・デ・フリース アルファタウリ 0

 

フェルスタッペンがペレスとのポイント差を14に広げました。

ただ、まだまだ余裕といえる点差ではないため、今後もチームメイトバトルが繰り広げられると思います。

コンストラクターズランキング

 

順位 変動 チーム ポイント
1   レッドブル 224
2   アストンマーティン 102
3   メルセデス 96
4   フェラーリ 78
5   マクラーレン 14
6   アルピーヌ 14
7   ハース 8
8   アルファロメオ 6
9   アルファタウリ 2
10   ウィリアムズ 1

 

5戦目にして、レッドブルはすでに盤石のシーズンとなっています。

メルセデスの復調により、アストンマーティンを逆転できるかが次回以降の見どころでしょうか。

また、アルピーヌのダブル入賞により、アルピーヌとマクラーレンが並びました。

マシンパフォーマンスではアルピーヌに分があるので、このまま逆転しそうですね。

下位は変わらず1点が非常に重くなる戦いです。

1点を争う熾烈な戦いが今後も見られそうです。

 

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