yurukun06's dialy

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F1 2024シーズン 各チームの展望①

 

こんにちは。

 

ゆるゆるです。

 

前回はF1 2024シーズンと昨シーズンの各チームの変化についてお話ししました。

 

yuru2-dialy.hatenablog.com

 

今回は、それぞれのチームについて詳しく見ていこうと思います。

 

 

 

 

 

ラクル・レッドブル・レーシング

ドライバー No.1 マックス・フェルスタッペン / No.11 セルジオ・ペレス

 

 

レッドブル 2024年新車

 

昨シーズンの覇者、フェルスタッペン擁するレッドブル

昨年に圧倒的な強さを見せつけ、チャンピオンを獲得した為、マシンは昨年型の正統進化かと思いきや、その見た目はがらりと変わりました。

かつてメルセデスが挑戦した、ゼロポッドのエッセンスを取り入れ、それをさらに進化させた挑戦的なマシンとなりました。

サイドポッドに設けられるエアインテークは縦方向と横方向の細長いものをそれぞれ左右に設置。

更に、モノコックの前方及びヘッドレストの両脇にも吸気口を作り、冷却性能を担保しようとしています。

 

バーレーンのテストでも、その速さを見せており、今年もレッドブルを中心としたシーズンになることが予想されています。

 

メルセデスAMGペトロナス・フォーミュラワン・チーム

ドライバー No.63 ジョージ・ラッセル / No.44 ルイス・ハミルトン

 

 

メルセデス 2024年新車

 

昨年のモナコGP以降、それまで採用していたゼロポッドコンセプトを破棄し、空力コンセプトの方向転換を図ったメルセデス

今年のマシンも、それに倣ったものにはなっていますが、様々な箇所で修正が加えられています。

特に、フロントウィングのフラップが注目されています。

4枚あるうちの一番上のフラップが、ノーズに近づくほど極端に細くなっています。

ノーズとの接続部分はほぼ紐状と言える細さです。

ひも状まで細くなる部分の三枚目のフラップには金属製のセパレーターも取り付けられています。

これらの機構により、タイヤの内側の乱流を打ち消す狙いがあるようです。

 

また、長らくチームのエースドライバーとして君臨していたハミルトンが、今シーズンをもってチームを離れ、来シーズンよりフェラーリに加入することが発表されました。

シーズン開始前に来シーズンの移籍情報が公になることは珍しく、これが、今シーズンのメルセデス内にどのような影響を及ぼすのでしょうか。

 

スクーデリア・フェラーリ

ドライバー No.16 シャルル・ルクレール / No.55 カルロス・サインツJr

 

 

フェラーリ 2024新車

フェラーリは、前述のレッドブルメルセデスと比較してコンサバなデザインになっています。

昨シーズン途中から採用したダウンウォッシュ型のサイドポッドを引き続き採用しています。

また、インダクションポッドの入り口の下部分が大きく伸び、受け口型になっています。

これにより、サイドポンツーンの下側へ流れる空気の量を増やしています。

 

2025年からのハミルトン加入に伴い、サインツの今季での離脱が決定。

昨年、唯一レッドブルに土をつけたサインツでしたが、来年以降の契約延長とはなりませんでした。

 

マクラーレン・フォーミュラワン・チーム

ドライバー  No.4 ランド・ノリス / No.81 オスカー・ピアストリ

 

 

マクラーレン 2024新車

昨シーズンの前半戦は大きく出遅れ、ポイントの獲得もままならない状況でしたが、さすがのチーム力で復活し、シーズン後半では、優勝争いに食い込むまでになりました。

昨シーズン後半に向けて、積極的にアップデートを行っていた為、今年の新車はそこまで大きな変化は無く、フロア等の細部の変更のみにとどまりました。

 

昨シーズンは、ノリスとピアストリがともに活躍。ピアストリはルーキーながらスプリントで勝利も上げました。

ドライバーの布陣としては、抜群の安定感があり、速い車であれば確実にいい成績を上げられると思います。

二人とも、テストでの走りには概ね満足しているとのコメントもありましたので、今シーズンは序盤から、上位に食い込んでくるかもしれません。

 

アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラワン・チーム

ドライバー No.18 ランス・ストロール /No.14 フェルナンド・アロンソ

 

 

アストンマーティン 2024新車

 

昨シーズンはアロンソが6度の表彰台を獲得するなど、躍進を遂げました。

後半戦はマクラーレンの巻き返しもあり、前半ほどの勢いはありませんでしたが、ベテランのアロンソを中心に、チームとしてまとまっていた印象です。

 

今シーズンのマシンは、インダクションポッドの入り口が、フェラーリ同様受け口型となっています。

また、サイドポンツーンの形状もより”レッドブル化”を進めています。

 

バーレーンテストでは、驚くようなタイムはありませんでしたが、表彰台争いには加わってくると予想されています。

 

今回は上位が予想される5チームを紹介しました。

残り5チームはまた後程。

 

それでは

 

 

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