こんにちは。
ゆるゆるです。
本日2/29よりF1 2024シーズンが開幕します。
F1の歴史上初めて、前年最終戦のドライバーと開幕戦のドライバーの変更が無いシーズンとなります。
ただ、チームの内情が大きく変わったチームが多いです。
そんな2024年シーズンについてお話ししようと思います。
F1 2024 エントリーリスト
昨年からの変更点
★がついている項目が、昨シーズンと変化した項目です。
チーム名
ビザ・キャッシュアップ・RB
角田裕毅の所属するチームの名称が、昨年までのアルファタウリから、ビザ・キャッシュアップ・RBに変更となりました。
これは、クレジットカードで有名なVISAと海外で有名な決済アプリのキャッシュ・アップがタイトルスポンサーとなったことに起因しています。
RBはレーシングブルズの略のようです。
このチーム名が発表されてから、ファンや関係者の間で、略称はどうなるのかと議論されていましたが、どうやらRB(アールビー)で落ち着いたようです。
ステークF1チームキック・ザウバー
続いて、旧アルファロメオのステークF1チームキック・ザウバー。
アルファロメオのF1撤退に伴い、チーム名称の変更となりました。
発表された当初は酷評されていましたが、前述のRBよりはマシと思われたのか、今はそこまで酷いという声は聞こえてきません。
略称はキックザウバーのようです。
チーム代表
ブルーノ・ファミン
昨シーズンの途中で前任のオットマー・サフナウアーの更迭により、暫定的に代表を務めていたブルーノ・ファミンが正式にチーム代表となりました。
アルピーヌは定期的にチーム内部でゴタつく印象ですが、ファミンはしっかりとチームを導けるのでしょうか。
ローラン・メキース
トロロッソ時代から長らくチームを率いてきた、名伯楽フランツ・トストの引退に伴い、フェラーリに在籍していたローラン・メキースが代表としてチームに加入しました。
昨年は、角田が一人奮闘しており、チームがそれに応えられていない場面が多々ありました。
そんなチームを立て直し、コンスタントに入賞のできるチームへと変えていけるか注目です。
小松礼雄
ハースF1チーム創設時から代表を務めており、歯に衣着せぬ発言で人気のあったギュンター・シュタイナーが解雇され、その後任として、日本人の小松礼雄さんが代表に就任しました。
日本人として日本系チーム以外で代表となるのは史上初めての快挙です。
ここ数年はテールエンダーに甘んじてきたハースの立て直しに期待がかかります。
まとめ
ドライバー市場に変化はありませんでしたが、チーム名や代表が変わったチームが見られました。
チーム名の変化はスポンサーの変化であり、その結果チームの財政状況に影響を与えます。
また、代表が変われば、チームという組織の雰囲気も変わることが予想されます。
それに伴い、勢力図も変わってくるかもしれません。
特に変化のあったチームは中段勢のチームの為、９位１０位といったポイント圏内の争いの部分で昨シーズンとは違う様相を呈するかもしれません。
次回は、先日行われたバーレーンテストの結果も踏まえて、各チームについてお話ししたいと思います。
それでは。
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