こんにちは。
ゆるゆるです。
F1 2023シーズン第4戦アゼルバイジャンGPの決勝が行われました。
例年と比べてセーフティーカー出動が少なく、比較的クリーンなレース展開となりました。
その中でもやはり、レッドブルの2台が速さを見せていました。
今回はその決勝レースについてお話しようと思います。
結果
順位 | ドライバー | チーム | タイム | 最速ラップ |
---|---|---|---|---|
1 | セルジオ・ペレス | レッドブル | 1h32’42.436 | 1:44.561 |
2 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 0’02.137 | 1:44.232 |
3 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 0’21.217 | 1:44.561 |
4 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | 0’22.024 | 1:44.241 |
5 | カルロス・サインツJr | フェラーリ | 0’45.491 | 1:45.175 |
6 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 0’46.145 | 1:45.346 |
7 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 0’51.617 | 1:45.627 |
8 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 1’14.240 | 1:43.370 |
9 | ランド・ノリス | マクラーレン | 1’20.376 | 1:45.738 |
10 | 角田裕毅 | アルファタウリ | 1’23.862 | 1:45.727 |
11 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 1’26.501 | 1:45.631 |
12 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ | 1’28.623 | 1:45.925 |
13 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1’29.729 | 1:45.850 |
14 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 1’31.332 | 1:45.540 |
15 | エステバン・オコン | アルピーヌ | 1’37.794 | 1:45.908 |
16 | ローガン・サージェント | ウィリアムズ | 1’40.943 | 1:46.501 |
17 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ハース | 1Lap | 1:46.731 |
18 | バルテリ・ボッタス | アルファロメオ | 1Lap | 1:46.304 |
19 | 周冠宇 | アルファロメオ | DNF | 1:47.553 |
20 | ニック・デ・フリース | アルファタウリ | DNF | 1:48.781 |
スタートは大きな混乱はなく、ルクレールがトップ維持。
サイドバイサイドのバトルをし、必死に抵抗するが、抜かされ10位に後退。
4周目にフェルスタッペンが、6周目にはペレスがルクレールを抜き、レッドブルの1-2体制に。
6周目にガスリーがハードに交換し、そこから10周目までに、ボッタス・アルボン・角田・ピアストリ・サージェント・ハミルトン・ノリスがハードに交換。
10周目にデ・フリースがターン6でストップ。
手前のコーナーでウォールにヒットしサスペンションが壊れたようです。
セーフティーカーが入ると踏んだフェルスタッペンはすぐさまピットイン。ハードに交換します。
するとここでセーフティーカー出動。
タイヤ交換をしていないドライバーがピットイン。
ここでペレスが1位でコースに戻ります。
オコンとヒュルケンベルグはハードスタートの為ステイアウト。
もう一度セーフティーカーが出るまでハードで引っ張る戦略の様です。
しかし、レースはセーフティーカーが出ることなく進んでいき、ヒュルケンベルグは50周目、オコンは51周目にピットインでタイヤ交換行います。
オコンのピットインの際にFIAのスタッフ?がピットエントリーをふさぐような形で待機しており、あわや大惨事となるニアミスが発生。
このことについて、FIAは調査を行うとのこと。
レースはペレスとフェルスタッペンの一騎打ちとなりますが、ペレスが徐々にフェルスタッペンを引き離し、そのままチェッカーフラッグ。
スプリントに引き続き優勝を飾りました。
アゼルバイジャンで初めての2回目の優勝者となり、市街地での強さを見せつける形となりました。
ファステストラップは49周目にソフトに変えたラッセルが獲得。
ランキング
ドライバーランキング
順位 | 変動 | ドライバー | チーム | ポイント |
---|---|---|---|---|
1 | - | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 93 |
2 | - | セルジオ・ペレス | レッドブル | 87 |
3 | - | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | 60 |
4 | - | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 48 |
5 | - | カルロス・サインツJr | フェラーリ | 34 |
6 | ↑4 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 28 |
7 | - | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 28 |
8 | ↓2 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 27 |
9 | ↓1 | ランド・ノリス | マクラーレン | 10 |
10 | ↓1 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ハース | 6 |
11 | ↑2 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 4 |
12 | ↓1 | バルテリ・ボッタス | アルファロメオ | 4 |
13 | ↓1 | エステバン・オコン | アルピーヌ | 4 |
14 | - | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 4 |
15 | - | 周冠宇 | アルファロメオ | 2 |
16 | - | 角田裕毅 | アルファタウリ | 2 |
17 | ↑1 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ | 1 |
18 | ↓1 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1 |
19 | - | ローガン・サージェント | ウィリアムズ | 0 |
20 | - | ニック・デ・フリース | アルファタウリ | 0 |
フェルスタッペンとペレスのポイント差が6Pまで縮まり、接戦となってきています。
また、ルクレールとピアストリがランキングアップ。
角田はポイントを獲得したもののランキングは16位のままです。
コンストラクターランキング
順位 | 変動 | チーム | ポイント |
---|---|---|---|
1 | - | レッドブル | 180 |
2 | - | アストンマーティン | 87 |
3 | - | メルセデス | 76 |
4 | - | フェラーリ | 62 |
5 | - | マクラーレン | 14 |
6 | - | アルピーヌ | 8 |
7 | - | ハース | 7 |
8 | - | アルファロメオ | 6 |
9 | - | アルファタウリ | 2 |
10 | - | ウィリアムズ | 1 |
レッドブルがアストンマーティンとの差を100P近くまで広げ、早くも独走態勢です。
アストンマーティンとメルセデス、フェラーリまではまだまだ1レースでひっくり返る差です。
マクラーレンは2戦目まではダメダメでしたが、3・4戦とポイントを積み重ね、中断勢の中で唯一2桁ポイントです。
ただ、5~10位までは殆どポイント差が無いと言っても良い程の接戦ですので、まだまだランキングが入れ替わりそうです。
次戦はアメリカ、マイアミグランプリです。
ここもストリートサーキットですが、バクーとは大きく特製の違うサーキットです。
フェラーリは復調してきたように見えましたが、次はどうなるのか。
また、”ストリートキング”のペレスがマイアミでも強さを見せるのか。
角田もここまで素晴らしいレースを続けているので、この調子で頑張ってほしいです。
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